シャツ

シャツを買おうと大手紳士服チェーンをのぞいてみる。手頃な値段から選べるが、どうしても安価なものだと肌触りや着た感触がしっくりこないので、値段の高い物が置いてあるコーナーで選んでいると、少し年配のスタッフが近寄ってきたので、もう少し白いシャツはないかと尋ねる。そのスタッフは言ってる意味がわからないという感じで、白は白ですと答える。私の知っている限りでも白は10種類以上ある。素材やスタイルで白は色々な表情を見せてくれる。服が好きでないのに服屋のスタッフになってはいけない。好きでなくても、勉強すればもっと楽しいだろうになと思いながら、何も買わず店を出る。